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岐阜、愛知で伊予大島石の墓石を建てるには

石の採石場のことを丁場(ちょうば)といいます。当社では良い墓石を建てるために良い原石のみを厳選して使うことを追求しています。そのため石の採掘段階から工程を明確化し原石の採石をする丁場がどのようなところでどういうふうに作業を行っているかお客様にご紹介したいと思います。

今回は伊予大島石(いよおおしまいし)をご紹介したいと思います。国産材で墓石を建てたいとご検討されているかたにおすすめの国産材の銘石のひとつです。

大島石の歴史

当社でも祖父の代から多数の墓石を大島石で建てさせていただいてきました。石の歴史は古く、江戸時代から使われてきた実績のある石です。大島石の採石ですが昔は陸の上を大きな石を運ぶとなると機械や車がない時代ですから多数の人でと費用と日数を要しました。そこで活躍したのが船です。今では瀬戸内海といえば造船業も盛んですが、昔は瀬戸内海の各丁場で切りだした石を船で運び各地の城の普請に使っていたという記録があります。当社でも昔は原石を丁場から運ぶのに船で運んでいたというのを亡くなった祖父から聞いたことがあります。大島石も昔は切り出した巨大な原石を船で運んでいたそうです。昭和になり採石技術の進歩によって採石量が増えるにつれ一躍脚光を浴び、関西、中四国地方でお墓といえば「大島石」と言われるほど絶大な信用と支持を得るとともに、今日では全国的に知られる石となってきました。墓石以外にも国会議事堂、赤坂離宮、大阪心斎橋、愛媛県庁舎などの有名建造物にも使われています。

愛媛県庁舎
愛媛県庁舎

どこでとれるのか

愛媛県の今治市、瀬戸内海に浮かぶ大島で採掘している石です。

大島は本州と四国を結ぶ3本の連絡道路の最も西に位置し、尾道~今治間の美しい島々を結ぶ通称「しまなみ海道」(西瀬戸自動車道)が通る島の1つであり、伯方・大島大橋で伯方島と、来島海峡大橋で四国本土と結ばれています。。瀬戸内の島々の情緒を味わうことが出来るサイクリングロードも整備されたルートの最終の島が「大島」です。古くは島の北東部の宮窪地域が村上水軍の拠点としても有名で周辺の島々では柑橘類が豊富に生産され、となりには「伯方の塩」で有名な「伯方島」があります。また亀老山(きろうさん)からの来島海峡の眺望は名高いです。来島海峡大橋が眼下に見渡せます。暮れなずむ瀬戸内海の眺望が素晴らしいです。

大島亀老山

来島夜景

亀老山より来島海峡大橋を眼下に臨む

村上水軍
村上水軍博物館

石のプロも認めるバランスの良さ

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念仏山と呼ばれる山の周辺で採掘される「大島石」。その最大の特徴は全ての点でバランスに優れた、偏りの無い「中庸」のごとき存在感です。色は白すぎず黒すぎず、石目は細かすぎず粗すぎず、決して色褪せしない石肌は、むしろ時が経つにつれその青味が強くなり一層の深みを示し、100年品質にふさわしい青磁のような美しさを感じさせます。※中庸…偏らず、常に変わることなく、調和がとれていること。

石材物性データ

■[比重](t/㎥)2.64 ■[吸水率](%)0.11 ■[圧縮強度](N/m㎡)117

採掘現場の様子

3大島

大島2

1大島

岩盤を下へ下へと掘り進む方式ですすめられる大島石の採石場では、ジェットバーナーを使用して花崗岩を切断していきます。轟音が鳴り響くジェットバーナーで炙られた石は真っ赤になり、石粉となって飛んでいき少しずつ石が切れていきます。採石作業は大変な危険と困難がともないますが、それを支える山石屋さんの汗と石への想いが「大島石」の信用を築き上げてきました。

大島石で墓石を建てる

大島石の状況ですが数十社の採掘業者(丁場)があります。砕石場として規模が大きく、丁場(業者)ごとに少しずつ異なる石目、色合いが違います。品質もランク付けされていますので同じ大島石でも建墓を依頼する場合使う等級によって価格が大きく異なりますので注意が必要です。

最高ランクの石材を使うのか、特級材なのか、1級材なのか、2級材なのかということです。当社でもサンプルの見本をご用意していますので違いを見比べていただけます。

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当社建立の伊予大島石特級材使用のお墓です

そのほかの最近の大島石の施行例はこちら

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お墓作りは一生に一度の場合が多く、一般の方には分かりにくいとされています。
私たち近藤石材店が出来る事は、お客様一人一人に対して親身に接し、色々なご要望に柔軟に対応させて頂く事だと考えています。

長い歴史で培ってきた知識や技術を漏れなく発揮し、強い責任感と自信を持って、これまでも、これからも、お客様の力になる事を目標に、精神誠意尽くしてまいります。
是非ともお気軽にご相談頂けますと幸いです。